バイク

夢見たゴールの先の景色

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ツーリングの続き。

嫁さんと先輩らに思いがけず目的地で出会って、バイクで一緒に走り昼飯を食べに行く。

始祖の推しが来てる!

嫁さんと先輩らは会場から遠い場所に停めていて先輩らと嫁さんはバイクに乗ってここまで来てくれるというので私はここで待つことになった。

時間があるのでSNSをチェックする。

始祖の推しのSNS、ここに来てると写真を上げている。

慌てて見回すも、わからない。

バイクに乗り、遠い場所の駐車場へ行ってみる。

と、それらしきバイクとすれ違う。

多分そうだけど、先輩らも待たせることになるので集合場所にひとまず戻って、すれ違ったことを始祖の推しの写真コメントに書き込む。

しばらくして先輩たちと嫁さんが来たのでお昼飯のお店まで出発。

今回はタイミングが悪かったと諦める。

再会した先輩と思いがけずツーリング

お昼ご飯を食べるお店へ行く途中にある喫茶店でそれらしきバイクを発見。

テンション上がるも今は先輩たちとの時間を優先。

来月のイベントでは確実に会えるのでその時までの楽しみとする。

とりあえず会場に私が居たということは推しに伝わってるのだから良しとしよう。

それに、みんなで走るのも楽しい。

食堂に到着してお昼ご飯。

バイクにまつわるいろんな話を聞いた。

会社じゃ聞いていない話ばかり。

昔からバイクが好きだった人ばかり。

今日は偶然会えて良かった。

思いがけないメッセージ

食事をしてる時、メッセージが入ってくる。

推しから?!

「今ここにいるから来ますか?」と。

まじか!と思ったけど、こっちも楽しいので、今の状況を説明。

すると、「今からここに行くから時間が合えば会いましょう」と推しが言ってくれた。

そこまで推しが言ってくれたので、昼食後、嫁さんと先輩たちに事情を話して一人推しが教えてくれた場所へ向かう。

だいぶん時間も経って距離もあるので、「ダメならそのままかーえろっ」っと焦らずマイペースにダメもとで向かう。

その時の私に必死感はない。

会うのに躊躇いもあったかも。

タイミング

ここを曲がれば推しの示した目的地というところまで来た。

曲がると向こうからバイクが数台やってくる。

推したちだ!

反射的にすれ違い間際に思いっきり手を振る。

通り過ぎて右折していくバイク。

集合場所、推したちはちょうど出発したろころみたいだった。

私はバイクを停める。

とりあえず直接手を振って挨拶も出来たし満足。

でも、振り返ると右折した先でバイクが停まって待っている風。

急いでUターンして追いつきバイクを停める。

先頭のヘルメットにアクションカメラをつけた人が私のところに来る。

推しだ!

「はじめまして」と私は声をかける。

よく考えるとはじめましてではないが、アクションカムを装着したヘルメットを被りバイクに乗る推しとは初対面。

私、明らかにのぼせている。

「一緒に喫茶店にでもどうですか?」と声をかけられる。

断る理由はない。

一緒に向かうことにする。

またもや思いがけずバイク4台で走るマスツーリング。

それも始祖の推しとのツーリング。

これもまたタイミングなんだろう。

自分にもそういう時が来たということだろう。

想定以上の成果に戸惑う私

ここまで想像していなかったわけではない。

私は、私の推し同士のコラボを望んでいて、最近わりとあっさり叶ってしまった。

それでもう私は結構満足していた。

まさか私がこんなに早く卓を囲んで語り合うとは思っていなかった。

いや、まだそこまで達していないという自覚。

でも、その時間を今持てた。

推しは私の隣に座る。

動画では知り得ない喋れないプライベートな職場の話も聞けた。

会社の人は動画を上げてることを知っていて会社公認状態。

話ぶりは動画そのもの。

振り払われそうな勢いの喋り。

他の二人は付き合いがあるっぽい慣れた振る舞い。

SNSの繋がり、深くは聞けない。

でも、職場にいる同僚とは違う匂いを感じる。

なんというか…媚びなさそう。

推しは、嫁さんと同い年の47歳。

他の二人は、明らかな年上と同じくらい?

喫茶店の料金は年上の人が払ってくれた。

私は素直に奢られる。

このお金は推しにスパチャすることにする。

別れる時、「一緒に写真を撮って欲しい」と皆にお願いして、みんなでバイクを並べて写真を撮る。

別れの挨拶をして家に帰る。

色々ありすぎて楽しかったが、寒さもあり疲れた。

帰ったらオンライン英会話レッスンだ。

推しへの感想

隣に座り、卓を囲んでまったり話してわかったこと、推しはフツーのサラリーマン。

でも、やってる事は尋常じゃない。

撮影するための時間、動画の編集作業、それを仕事が休みの間にやっているとは…私にはとても無理なことをこの人はこなしている。

凄そうに見えないところが凄い。

憧れの人に会えた!という高揚感よりも、会社で仕事が出来る偉い人に会っているような緊張感。

気持ち的には同じ舞台で並んで見てるのか、サラリーマン色が強すぎるのか。

推し自身が去年は色々あってやめようかと思っていたけどリセットして再び始めたと語る。

噂には聞いていたが本人の口から聞けてよかった。

推しと一緒にいた一人はバイクの話に熱心。

私にとってはマニアックな内容でついていけない。

私はもうちょっとエンタメの話をしたかった。

推しはエンタメ創造能力に長けている。

私には他の人が持たない優れた能力はあるのだろうか?

推しと話をして、見える世界が少し変わった気がする。

これからの仕事へのモチベーションに戸惑う。